名水のまちでの大自然に囲まれた暮らし
大野市は、福井県の東部に位置し、実は県の5分の1を占める一番大きい市です。そのひろーい市の約87%は森林が占め、中心には日本百名山「荒島岳」がそびえます。名水のまちとしても有名で、その清らかな水から育まれるおいしい特産品の数々!食文化もとても豊かです。山に囲まれたまちなのに、決まった日にさばを食べたりする文化なんかもあるんですよ。山では本格的な登山からハイキングまで、川では鮎つり、空を見上げれば日本一の星空、朝市では新鮮な野菜がずらりと並ぶ、そんなまちです。
大野市のデータ
人口: 全体 | 30,964人 |
人口: 18歳以下 | 4,230人 |
人口: 65歳以上 | 11,616人 |
世帯数 | 11,548世帯 |
面積 | 872.3㎢ |
古き良き城下町
大野市街地を見渡せる亀山には越前大野城がそびえ、麓には碁盤の目状に城下町が広がります。大野の人々は三番、五番、と言っただけでまちのどの通りかすぐ分かってしまうのです。城下の東端には寺院が建ち並び、歩くだけでも歴史を感じることができます。
名水のまち、おおの
名水百選にも選ばれている「御清水」や「本願清水」など、まちの至る所で美味しく冷たい湧き水に出会うことができます。現在でも多くの家庭が地下水を利用して飲み水や生活用水として使っています。水道代がほとんどかからない家庭も。驚きです。
仕事はバリバリ、暮らしはゆったりしたい人にも
2016年度には福井‐大野を繋ぐ中部縦貫自動車道が開通する見通しで、都市部への利便性も高くなります。開通すればなんと20分で福井北JCTまで行けるそう。週末の大野生活は普段のストレスを和らげてくれます。
- 小松空港→大野市 自動車で約80分
- 福井市街地→大野市 自動車で約45分
冬を楽しもう
積雪量は、市街地で平均50cm~1m50cm、山間部で1m~3m程。スキーやクロスカントリー、スノーシュー、雪まつりなど、雪国ならではの楽しさがあります。また、この季節にしか食べられない、「でっち羊かん」も冬の楽しみのひとつです。
美味しいものいっぱい!全国に誇るさといも
大野には名水から育まれた美味しいものがあふれています。そば・醤油・味噌・酒・酢・豆腐といった伝統の味はもちろん、米をはじめ、サトイモ、ナス、マイタケなどの自慢の農産物たち。特に大野の家庭料理を代表する「里芋のころ煮」は一度味わったら虜になってしまいます。
おおの地区マップ
大野市は、農村・里山の集落、市街地、城下町など特徴ある9つの地区からなりたっています。盆地、高原、山地によって標高は170~500mと違い、気候、風土も異なります。地区ごとに運動会や夏祭りなどの行事をしたり、また地区対抗の陸上競技があったりもするんです。このページでは、各地区のそれぞれ魅力たっぷりな田舎暮らしを紹介します!
大野地区は大野市の約4割の人が住む大野市の中心部です。市役所や図書館などの公共施設が集まり、スーパーやドラッグストアでの買い物はもちろん、通院、通学や余暇活動など、生活するには困らない地域です。京都の町に似た碁盤目状の町並みが広がり、七間通りでは約400年前から始まったと伝えられる朝市が今でも開かれています。情緒あるまち並みと名水があふれている、魅力ある地域です。
人口: 全体 | 12,590人 |
人口: 18歳以下 | 1,821人(7-12歳:606人/13-15歳:311人/16-18歳:323人) |
人口: 65歳以上 | 4,541人 |
世帯数 | 5,064世帯 |
集落数 | 73 |
保育園/幼稚園 | いとよ保育園・誓念寺こども園・いなやまこども園 いなほこども園・開成こども園・篠座こども園 亀山こども園・大野幼稚園 |
学校 | 有終西小学校(市立)・有終東小学校(市立) 開成中学校(市立)・大野高校(県立) |
下庄地区は、大野市の北西部に位置し、市街地と勝山市に隣接した地区です。県立高校、警察署、奥越合同庁舎、健康保養施設、郵便局などの官公庁などが集中しており、複数の商業施設も立地しています。また、中部縦貫自動車道の大野IC、国道157号大野バイパスも建設されています。大野市の北の玄関口としてアクセスに優れた地域でありながら、市街地から郊外の田園や里山まで多様な自然が残り、古墳や史跡など多くの歴史・文化も残っている、そんな住みよい地域です。
人口: 全体 | 8,039人 |
人口: 18歳以下 | 1,254人(7-12歳:416人/13-15歳:235人/16-18歳:237人) |
人口: 65歳以上 | 2,734人 |
世帯数 | 2,875世帯 |
集落数 | 32 |
保育園/幼稚園 | あかね保育園(市立)・誓念寺中野こども園 |
学校 | 下庄小学校(市立)・有終東小学校(市立) 陽明中学校(市立)・奥越明成高校(県立) |
乾側地区は、大野市街地の西部に位置し、西端は福井市と接しています。地区中央を国道158号とJR越美北線が東西に横断しており、福井市方面からの玄関口となっています。地区内の田んぼの畦にはシバザクラが植えられており、5月になると一面に咲き誇ります。ピンク色に覆われた様子は、まさに「花のジュータン」のようで絶景です。また地区内では、ホタルたちが快適に過ごせるようにと、地元住民の方々が地元の子どもたちとも連携して様々な自然環境保全運動や啓発活動を行っています。
人口: 全体 | 839人 |
人口: 18歳以下 | 84人(7-12歳:21人/13-15歳:15人/16-18歳:21人) |
人口: 65歳以上 | 406人 |
世帯数 | 316世帯 |
集落数 | 8 |
保育園/幼稚園 | – |
学校 | 下庄小学校(市立)・陽明中学校(市立) |
小山地区は大野市の南西部に位置し、南北を流れる赤根川をはさんで15の集落があります。湧水を活用したビオトープや、市指定の文化財も数多くあり、歴史と文化の里づくりを目指している地域です。緑豊かで自然にあふれつつも、市街地に隣接し、大型ショッピングセンターなどの商業施設が立地しており、生活しやすい地域でもあります。子育てサポートとして、小山愛育会による子育て世代の交流機会が充実しているとともに、小学校の放課後の児童保育が充実しています
人口: 全体 | 1,801人 |
人口: 18歳以下 | 235人(7-12歳:82人/13-15歳:49人/16-18歳:47人) |
人口: 65歳以上 | 659人 |
世帯数 | 646世帯 |
集落数 | 15 |
保育園/幼稚園 | – |
学校 | 小山小学校(市立)・有終西小学校(市立) 開成中学校(市立) |
上庄地区は大野盆地の南部に位置し、東西6キロメートル、南北およそ12キロメートルととても広い地区で31の集落が存在します。日本百名山である「荒島岳」を背に、肥沃で広大な高地と美しい緑の山々、そして清い水、と自然に恵まれています。この地域の土壌と気候が育む「上庄里芋」は、県を代表するブランドにもなっています。収穫期になると大きなハート型の里芋の葉がいたるところで見られます。
人口: 全体 | 3,344人 |
人口: 18歳以下 | 386人(7-12歳:121人/13-15歳:70人/16-18歳:92人) |
人口: 65歳以上 | 1,359人 |
世帯数 | 1,093世帯 |
集落数 | 31 |
保育園/幼稚園 | 上庄こども園 |
学校 | 上庄小学校(市立)・上庄中学校(市立) |
富田地区は東は九頭竜川、西は真名川の二大河川に挟まれ、日本百名山である荒島岳のふもとから細長く広がる地域です。18の集落からなる純農村地帯でもあり、ネギ・サトイモ・メロン・ナス・菊などの豊かな特産物を育んでいます。また、荒島岳のふもとにある県内最大級の道の駅「越前おおの 荒島の郷」では、地元産食材にこだわったグルメや新鮮な農林水産物、加工品など地場産品を豊富に揃え、一年を通して購入することができます。一面に広がる田園風景と山々が見渡せるのどかな地域です。
人口: 全体 | 2,726人 |
人口: 18歳以下 | 313人(7-12歳:105人/13-15歳:53人/16-18歳:54人) |
人口: 65歳以上 | 11,22人 |
世帯数 | 906世帯 |
集落数 | 18 |
保育園/幼稚園 | 荒島保育園(市立) |
学校 | 富田小学校(市立)・尚徳中学校(市立) |
阪谷地区は、大野市の北東部、白山山系の経ヶ岳のふもとに位置し、広大な棚田が広がる中山間地域です。地区内の標高は250~500mと市街地よりも80~250m高く、 この標高差が生み出す寒暖の差と清らかな水、経ヶ岳から吹き下ろす冷たく強い風が、美味しいこだわり農作物を生みだしています。日本一に輝いた星空、白山ワイナリーがもつブドウ畑、経ヶ岳山麓に広がる六呂師高原牧場や棚田の風景など、自然を満喫できる地域です。
人口: 全体 | 1,165人 |
人口: 18歳以下 | 105人(7-12歳:27人/13-15歳:17人/16-18歳:31人) |
人口: 65歳以上 | 551人 |
世帯数 | 414世帯 |
集落数 | 18 |
保育園/幼稚園 | 阪谷保育園(市立) |
学校 | 阪谷小学校(市立)・尚徳中学校(市立) |
五箇地区は大野市街地から約8km東南に位置します。西は日本百名山のひとつの「荒島岳」、東は岐阜県に接し、146平方kmの広大な林野を占める地域です。地区内は、荒島岳や刈込池、小池キャンプ場など豊かな自然が楽しめるスポットが満載で、地区民が守り育てる花桃並木は、まさに“桃源郷”です。また、この地域に伝わる神子踊りは、毎年8月開催される「おおの城まつり」などで市民の踊りとして親しまれています。豊かな自然と伝統が受け継がれる地域です。
人口: 全体 | 39人 |
人口: 18歳以下 | 4人(7-12歳:4/13-15歳:0人/16-18歳:0人) |
人口: 65歳以上 | 27人 |
世帯数 | 19世帯 |
集落数 | 3 |
保育園/幼稚園 | – |
学校 | 富田小学校(市立)・尚徳中学校(市立) |
和泉地区は、大野市の東部に位置し、岐阜県に隣接しています。地区の中心には九頭竜ダムがあり、新緑・紅葉の風景は毎年多くの人を呼び込みます。国民休養地や温泉もあり、森林浴の森百選にも選ばれた大自然を体感することができます。地域の中心部、道の駅「九頭竜」では、昇竜まいたけ・穴馬スイートコーン・穴馬かぶらなど、自然の恵みが育んだ特産品の数々が並びます。豊かな自然・食・歴史を満喫できる地域です。
人口: 全体 | 217人 |
人口: 18歳以下 | 28人(7-12歳:10人/13-15歳8人/16-18歳:5人) |
人口: 65歳以上 | – |
世帯数 | 215世帯 |
集落数 | 11 |
保育園/幼稚園 | 和泉保育園(市立) |
学校 | 和泉小中学校(市立) |