9月23日におおのぐらし交流会を開催しました。
この日は、秋の大野盆地をゆったりサイクリングで巡り、空き家を活用した民泊宿「ねこばやし」とし100年超の古民家を改修し住まわれているお宅を見学させていただきました。
まず、今回皆さんに集合していただいたのは、中古住宅を利用した一棟貸しの宿「まんまるハウス」です。今回はちょうど利用客がありましたので見学はしませんでしたが、まんまるハウスは、農村の中の小さな一軒家です。「観光でのご利用」「ワークステイでのご利用」や「移住のお試し住宅」として長期の利用も可能です。
「ねこばやし」オーナーの小林さん(数年前に福井市にUターン)はファイナンシャルプランナーでもあります。小林さんからは、開業するまでの思いやこれからの展望などを話していただきました。
宿泊された方から続々と届く「お礼のハガキ」が玄関にたくさん飾られていました。
「ねこばやし」を後にし、次の目的地「専福寺の大ケヤキ」へ。蕨生方面からの下り道は広々した大野盆地を一望しながら軽快に走り、あっという間に到着です。大野に住んでいても特に見学する機会は少なく、その樹齢と樹周りの太さと力強い雰囲気にしばし時間を忘れて過ごしました。
そして、いよいよ最後の目的地、築100年超の古民家をこだわりの改修で見事に再生させ移り住まわれているN邸へ。
到着するとすぐ、その立派なたたずまいに皆さんの感嘆の声が!
にこやかに迎えて下さったNさんご家族は数年前に「大野の自然の中で子育てを」と移住され、数年をかけて古民家の改修設計に粘り強く挑み続けて来られました。
吹き抜けにデザインされた広い玄関は開放感たっぷり。キッチンもテレビに出てくるようなオシャレ空間。広く開け放たれた、数か所の入り口(昔はそれぞれの立場により入り口が決められていた)からは風が心地よく入ってきます。
家の中もあちこち案内していただき、皆さんすっかりリラックス。広い座敷でおいしいコーヒー、おいしいお菓子、を頂きながら楽しい歓談タイムとなりました。食べごろになったまんまるハウスの「イチジク」も好評でした。
Nさんのご主人からは、古民家改修までの思いやこれからの展望なども色々お話いただくことができました。
☆東京から移住され大野で子育て真っ最中、「大野を子育てのまちにしたい」と語るNさんです。大野市への移住をご検討中の方など、Nさんと話してみたいという方は「あなた仕立ての移住相談」で調整させていただきます。お気軽にお声掛け下さい。